piyoko99's diary

色々書くブログ。気に入らないけどたまたま見てしまった人は見なかった事にして下さい。

モバマスのアイドル、関裕美ちゃんの魅力について

#YOME_LOVE

よめらぶ! 


好きなキャラについて語るというこの企画
三年目。おめでとうございます。

ツイッターでぼそぼそつぶやいてると
いつの間にかそのクラスタだと認知されているものの
元のキャラがなんなんだかわからないけど、TL上で気づくと
誰それさんがまた好きキャラ(詳細不明)の事を叫んでいるよ、
という事になりがちなので、
好きキャラの事を書くのはとっても大事だといえましょう。

好きキャラを讃えよ!

さて、私が好き!と言っているキャラですが、
二次元アイドルの鉄板コンテンツ、アイドルマスターソーシャルゲームとして
2,011年11月にリリースされた

アイドルマスターシンデレラガールズ」に登場する
300人以上のキャラクターの内の一人、関裕美ちゃんです。

関裕美ちゃん。

「せきひろみ」とよみます。「ゆみ」じゃなくて「ひろみ」です(大事)

覚えるまで繰り返して音読してください。

もう親愛なる同志諸君によるウィキペディアこと関ペディアがあるんで、

関裕美 - sekipedia


これみたら充実しすぎて説明いらないような気もするんですけど
関ペディアの性質上、盛大にネタバレしてるので、
今日は関ちゃんと私Pとの馴れ初め的な事を話したいと思います。

さっきから説明なしにPって言ってますが、これはプロデューサーの略です。
因みに女子のPはプロデュンヌとよばれていますが、
面倒なので今回はプロデューサーとします。

アイドルマスターシンデレラガールズ」も略して「デレマス」と呼ばれています。
なので以降は「デレマス」と略させて頂きます。

2015年にiOS版だけ乳揺れしないことで有名になったアイドル育成リズムゲーム
アイドルマスターシンデレラガールズ・スターライトステージ」は
略して「デレステ」と呼ばれています。

あっ、スタミナが溜まったからシャンシャンしなきゃ!

閑話休題

というわけで、デレマスというゲームは
ソシャゲの中でも
・カードを強くして戦う
・ガチャを引く
・トレードをする
カードゲームの鉄板みたいなポチポチゲームです。

鉄板でも覇権を取れるだけあって、
UIとかその他の様々な要素で一山いくらの死んでいったクソソシャゲなどとは違い
どんどんお金を使いたくなる不思議なゲームですが、その話はおいておきましょう。

デレマスで新米プロデューサーに就いた皆さんは

①「イベント」「お仕事」でスタミナを消費します。
②アイドルとの親愛度を上げ、衣装を奪う目的で行われる「LIVEバトル」でコストを消費します。

これがゲームの主な内容です。

ガチャやトレードはサブ要素です。

デレマスにおいて「イベント」は終わったと思ったら近日開催予定!と告知して
翌日の15時からしれっと開催したりするので、イベントで舌の根が乾く暇はありません。近日って間が三時間しかないじゃないか…困惑…
それもこれも緑の女王が「課金ですよ、プロデューサーさん(CV:佐藤利奈)」と
脳に直接囁いてくるからです。

仕方ないよね!仕方ない…仕方ない…

イベントの内容によってはコストだけを消費するものだったり、
時間が限定のものがあります。
そこで溢れるスタミナを消費したり、新しいアイドルをスカウトする為に
「お仕事」があるわけです。

デレマスにおいて関ちゃんはコスト10、
お仕事エリア、京都のノーマルアイドルとして初登場します。

この位のエリアに進んでいると、大体プロデューサーランクが30~40前後、
そう、一通りのチュートリアルをこなし、イベントも一個、二個こなした時期で
慣れてきており、初心者が飽きて放置するかどうかの分水嶺にたっているのです。

デレマスといえば、看板アイドルは島村卯月、アニメでも主役!
そしてニュージェネレーションズの三人
島村卯月・渋谷凛・本田未央がCMにも使われて有名なキャラクターです。

確かに最初にお仕事をする時はチュートリアルの中で、
島村卯月・渋谷凛・本田未央の誰かをプロデュースする事を求められるので
誰かは選びます。あと通常ガチャで沢山出てきます。

しかし、いくらキャラが可愛かろうと、
課金していないこの三人のノーマルカードはコスト2のいわゆる弱キャラ。
戦力としては正直使い物にならないレベルなのです。
担当しよう(それなりのカードを揃えて五枚で編成する)と思うと
課金してガチャで強いレアをひくか
イベント上位報酬として手に入れるしかない。
CMで三人はまばゆい可愛さを放っていたため、ガチ課金は必須。
カード枚数としてそもそも実装されていないアイドルなら
ともかくとしてノーマルカードで編成を組んだだけでは担当Pは名乗れないのです。
まあ…名乗ってもいいけど愛情はとても疑問視される。
Sレアカードを手に入れないと読めないフレーバーテキストもしらないわけですし。

因みに筆者がはじめたのは2012年の3月頃、
アイドルの為に「桜のはなびら」を延々と拾う苦行を強いられるイベントの辺りです。
(文字にするとなにがなんだかわからないが、ゆいとちなつさんはかわいい)
駆け抜けた同僚Pの死体もたくさん桜の木の根本で養分になったと思います。
感慨深いです。

この頃、デレマスにおいてトレードは2015年現在に比べたら地獄のように混迷を極めており、完全に株取引をする仕手筋の人ですか?というレベルで、
エナドリ、スタドリ、というスタミナとコストを回復するアイテム、
(買ったら一本100円、リアルマネー)を媒介にして、
ガチャを回してレアキャラがでたら即トレードに出し、それを元手にして、
強キャラを仕入れたり寝かせたりという駆け引きが織りなす華麗な修羅の国が広がっていました。年始に福袋ガチャやら色々な規制がかかって今のような、まったりトレードに緩和されるまで、Sレア強キャラが一枚50万円とかになっていて
ブルマの島村さんことブル村さんもそんな感じのそれであり、
廃課金兵という言葉ができたのもその頃です。

その後、ガチャは射幸心を煽るなどと言われて
業界で自主規制がかかりますがそれよりもうんと前です。

課金しないとそれなりなモバマスで無課金の私ですが、
手持ちでちまちまと自分なりに色んなアイドルの親愛度もあげつつ
通常お仕事もすすめて京都エリアに到達しました。

因みにモバマスにおいて課金は喉が乾いたら飲み物を買って飲む位
人として当然の行為なので

・廃課金兵(ボーナスをつっこむ)(ボトムスとひっかけてある)
・課金兵 (まとめて支払いの上限を超えるか位の閾値
・(生活に)無(理のない)課金
・宗教無課金(本当に一銭も使わない)

と呼び名が変わります。

あっ、ニコニコ大百科に載っているのでこちらも合わせて御覧ください。

http://dic.nicovideo.jp/a/課金騎兵モバマス

※上のリンクに記載のない宗教無課金とは、モバマスにおいて
「無課金という縛りをするプレイ」の宗教の妄執者の事です。
概ね縛りプレイの筋を通していない場合は嘲笑の意味で使われます。
そもそもモバマスのPには普通の精神力なら課金しないなどという選択肢はないので、
つい気づいたらコンビニでモバコインカードを買っているのです。
なんでモバコインカードかというと、携帯のまとめて支払いは月5万位が上限だからです。クレジットカードが使えるようになった現在のスマホアプリ版は大変便利ですね。

それに皆喜んでガチャをしているので問題はありません。
このコンテンツにお金を出したいと思ってお金を出しているのです。
お金を出した結果、アイドルに声帯がついたりするし、CDがでてライブができる。
素晴らしいアニメにもなったし、デレステが開発できたのも
それこそ横浜ベイスターズがあるのも言いすぎかもしれませんがPの課金のお陰です。

ネットのPからは3000円出したら無料でガチャがひける。
ガチャは公共事業と同じ、税金を払っているから
無料で道路を使うことができるのと同じ仕組なんだという言説もあります。

大体デレステなんて普通に考えたら無料で
あんなコンシューマー向けレベルのゲームができるわけないだろ!
すみません、つい興奮してしまいました。

さて、当時のデレマスを”無課金”で通してきた私ですが
そろそろこのゲームも飽きて放置するのかな、お目当てのやよいちゃんもでないし…
そう思いながらガラケーを連打していたところに、
おでこの広い不機嫌そうな子がやってきました。

それがこの関裕美ちゃんです。

親愛度を上げて貰える報酬もあるので
アイドルは基本的に親愛度をあげきってすすめていました。
エンジョイ勢で効率重視のPではなかったので、プレイスタイルはまったりです。

初めて手に入れたキャラには一言台詞がついてくるのですが
関ちゃんは台詞も中々にネガティブです。

親愛度を上げると親愛度MAXの台詞がでてきます。
(特訓後も親愛度MAXの台詞がでてきます。)

ここで親愛度を上げきってから
自分と向き合って特訓をして、
通常の私服からアイドル衣装(ステータスMAX状態)に身を包みます。

コスト10、当時の所見では中々手持ちのメンバーとしても良さそうです。

これまでのキャラはアイドルになる事に前向きだったり
楽しいからやってみようかな、みたいなスタンスのアイドルが多かったので
新鮮な気持ちになりました。

そして、ノーマルの最初にであった最初の関ちゃんは、
プロデューサーは、わたしなんかがアイドルになっていいの?
というような事をいいます。
プロデューサーのことも疑っているからぶっきらぼうでつっけんどんです。
なにぶん14才なので失礼な口調になってしまっても仕方ないところもあります。

しかし特訓前の親愛度が上がるとちょっとだけ前向きになります。

ほんのちょっとだけ。

そして、メイン編成に加わって
アイドル衣装に身を包んで晴れて親愛度MAXになった関ちゃんは、
プロデューサーにバックアップして貰って
アイドルになった自分を認めてあげられるようになりました。

アイドルになって世界が変わって見えたのです。

プロデューサーがいなければ
多分見せてあげられなかったアイドルの世界です。

他の子は自分でアイドルになりたかったら
自分で頑張ったら多分アイドルになってしまうかもしれない子もいます。
悪い意味でなくガッツがあるから自分で夢を叶えてしまうかもしれないと
思わせてくれるという意味です。
親愛度が上がりきっても中々本心をみせてくれないと感じる子も
(テキストの上限があるから)もいます。後にイベントをこなす中で
その心情が明らかにされる子もいるからノーマルではそこまで深く
わからない子なのです。色んなアイドルがいて、そこはそれぞれです。

それでもそんなプロデューサーとしての意欲が薄れつつある中、
関ちゃんは、私がプロデュースして成功したアイドルだと初めて思わせてくれて、
プロデューサー自身の成功体験をも含めた成功を実感したアイドルなんです。

この瞬間、関裕美ちゃんは、私がプロデュースしている担当アイドルです!!!
私が自分で育てたアイドルなんです!と叫びたくなりました。

関ちゃんは、この後もっともっとキラキラします。

笑顔が中々上手にできなかったけど、それを克服してまさにシンデレラになりました。
私にとって、シンデレラを一番体現しているアイドルが関裕美です。
関ちゃんの人生を変えてしまったのです。

アイドルをはじめさせた責任が自分にはある、
そう思わざるを得ませんでした。
深い責任感とともにそのアイドル生活を
ずっと支えていくことができるなんて本当に嬉しいことです。
プロデューサー冥利に尽きると思っています。

キラキラしはじめた関ちゃんはまだまだキラキラします。
その姿を見ていられ私は幸せです。

デレマスには熱心な同僚Pがいっぱいいます。
デレステではなんと、まだ登場していません。
私Pも早くプロデュースしたくてしたくて首を長くして待っている最中です。

いじらしくてかわいいアイドル、
関裕美ちゃんのプロデュース、モバマスでお待ちしておりますので、
是非、私の担当アイドル、関裕美をどうぞよろしくお願いします!